キャリコン学科試験直前対策(4)キャリア理論家
国家資格キャリアコンサルタントの学科試験はとにかく暗記すべきことが多いですよね。
特に理論家については皆さん苦労されているのではないかと思います。
「理論家多すぎるよ!」
「似たような理論で分かりづらい!」
「一人の理論家が別のところでも出てくるからややこしい!」
安心してください。
これらは理論家勉強あるあるです。
私は本番のおよそ1カ月前に行われた模擬試験では合格ギリギリラインの「72点」でした。
しかし、1か月後の本番は「90点」を取ることが出来ました。
これは模擬試験の反省を踏まえて作った独自の対策チェックシートのお陰でした。
これから複数回にわけてお伝えする内容は、その対策資料の内容です。
以下の注意事項を踏まえても使えそうであればご活用ください。
【注意事項】
◆2021.10.17が最終更新日です。それ以降は更新していませんので、特に法制度関連は法律の改正等で変わっている可能性があります。
◆個人が個人の勉強のために作成したものです。当時の仲間にチェックしてもらいながら作成したものの、完全なる正確性の保証は致しかねます。
◆記憶を定着させることを目的としていますので、言葉の解説等はありません。
◆独自の略語を使っています(ただし一通り勉強された方であれば何のことか理解できると思います)
◆超重要・重要・やや重要の判断は、過去の出題頻度等を参考にした私個人の主観です。
それでは今回は「キャリア理論家」です。
赤字:超重要
青字:重要
黄色:やや重要
パーソンズ
・職業指導の父
・特性因子論
①自己の適正、興味、能力などを見極める
②様々な職業に求められる資質や報酬を見定めること
・マッチング(①と②をマッチング)
・GATB
ホランド
・人と環境
・職業選択理論
・VIP職業興味検査 160の職業興味有無
・職業分類辞典
・RIASEC、六角形モデル
・スリーレーターコード
スーパー
・自己概念
・職業的自己概念、職業的発達段階
・職業的適合性(能力とパーソナリティ)
・キャリア発達14命題
・キャリアレインボー9つ、二つの切り口(スペース、スパン)
・マキシサイクル(成長、探索、確立、維持、解放の5つの段階)とミニサイクル
クランボルツ
・社会学習理論(人間は学習し続ける存在だ!)
-SLTCDM⇒LTCC
・計画された偶発性理論
(生かすためのスキル)
-好奇心
-持続性
-柔軟性
-楽観性
-冒険心
・意思決定の4要素
バンデューラ
・自己効力感
-4つの要因
①遂行行動の達成
②代理経験
③言語的説得
④情動喚起
-注意⇒保持⇒運動再生 ⇒動機づけ
・機会遭遇理論
シャイン
・人と組織
・キャリアアンカー8つ
→特機・全管・自独・保安・起創・純粋・奉仕・ライフ
・組織の3次元モデル、キャリアコーン
・3つのサイクル
→①生物学的・社会的、②仕事・キャリア、③家族関係
・内的キャリア、外的キャリア
ホール
・プロティアンキャリア
-アダプタビリティ
⇒適応コンピテンス(アイデンティティ探索、反応学習、統合力の3つ)×適応モチベーション
・主観的/客観的キャリア
・他者との関係性
ハンセン
・4Lが人生の役割構成
①Labor(仕事)
②Love(愛)
③Leisure(余暇)
④Learning(学習)
・統合的生活設計
-キャリアプランの6つの重要な課題
・社会に眼を向けろ
・キルト
シュロスバーグ
・スーパーのもとで博士号取得、スーパーとは19歳違い
・転機のタイプ
・4S点検
①Situation(状況)
②Self(自己)
③Support(支援)
サビカス
・スーパーに師事。スーパーとは37歳違い。スーパーとホランドの教え子
・キャリア発達理論やマッチング理論を拡張
・キャリア構築理論
・ナラティブアプローチ(構築、脱構築、再構築、共同構築)
・3つの概念
①職業パーソナリティ
②ライフテーマ
③キャリアアダプタビリティ
・キャリアアダプタビリティ4つの次元
①関心
②統制
③好奇心
④自信
・キャリア構築インタビュー
・なぜその仕事をするのかの意味づけ
ギンズバーグ
・職業発達理論
・空想期⇒試行期⇒現実期
・職業選択が長い過程で行われることを最初に示した
ブリッジズ
・トランジション(転機)のプロセス理解
・トランジションの3段階
①終焉(象徴的な死)
②中立(一時的な喪失状態)
③開始(行動に移す)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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