キャリコン学科試験直前対策(11)職業訓練・雇用対策
職業訓練や雇用対策はとにかく種類が多いですね。
「名前も似てるし、一体どれがどれだよ!」
「ジョブカードがいるやつといらないやつ・・ややこしい!」
「新卒?わかもの?サポステ?どんな違いがあるのよ!」
こんなことを感じながら勉強している方も多いと思います。
私もこの分野はかなり苦手でした。
もちろん全てを完璧に覚えることができるに越したことはありませんし、プロのキャリアコンサルタントとしてその知識をベースとした支援を実施することは非常に大切です。
ただ、ここではあくまでも資格取得に向けた試験対策としての位置づけで重要と思われる項目に絞って提示しています。
以下の注意事項を踏まえても使えそうであれば是非ご活用ください。
【注意事項】
◆2021.10.17が最終更新日です。それ以降は更新していませんので、特に法制度関連は法律の改正等で変わっている可能性があります。
◆個人が個人の勉強のために作成したものです。当時の仲間にチェックしてもらいながら作成したものの、完全なる正確性の保証は致しかねます。
◆記憶を定着させることを目的としていますので、言葉の解説等はありません。
◆独自の略語を使っています(ただし一通り勉強された方であれば何のことか理解できると思います)
では「職業訓練・雇用対策」いきましょう。
赤字は特に重要(出題頻度が高い)と思われるもので、これを覚えことが重要です。
職業訓練
ハロートレーニング
ここを覚えるポイントは何と言っても「対象」「ジョブカードの必要有無」「実施機関」「費用」の4項目です。
この違いを頭に入れておけば試験対策としては十分と思います。
日本版デュアルシステム
・OJT+OFFJT
・若年者や職業能力作成機会に恵まれない者
・ジョブカード必須
認定職業訓練
・事業主が行う訓練の内、厚労省令基準に適合し、都道府県知事の認定を受けた訓練
雇用対策
若者支援
ここは本当に違いを覚えることが難しいですね。
新卒、わかもの、地域若者、ユースエール・・・ぱっと見だと一体どれが誰の支援なのか分かりません。
ここでは表に書いたポイントの部分をしっかり覚えるといいでしょう。
試験に出る際も、このポイントが表現されることが多いので、若者支援対策の名前とポイントを紐づけて覚えることが大切です。
就職氷河期世代の支援
・不安定就労者再チャレンジ支援事業
・短期資格取得コース事業
障害者雇用対策
・法定雇用率2.3%、対象は43.5人以上企業
・地域障害者職業センター
→専門的な職業リハビリテーション、事業主への雇用管理助言
→重度障害者を対象
・ジョブコーチ
→3種類(配置型、訪問型、企業在籍型)
・就労移行支援(雇用可)、就労継続支援(A型雇用困難就労可、B型雇用困難就労困難)
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